6月見たもの
あんまり映画とか舞台とか見ないけど、これからはどんどん見ていきたいという今後の自分への願いも込める。
映画
CMBYN、ずっと見たかったものの就活にめどがつくまで我慢していて、ついにめどがついた6/1に行ってきた。日比谷で初めて映画見たよ!
内容最高でした…。絵も綺麗で、海外にあまり興味のない人間にもかかわらず、見て以来北イタリアに行きたくてたまらない。あとこの夏はラコステのポロシャツ買います。
舞台
宝塚歌劇 宙組「天は赤い河のほとり/シトラスの風ーSunrise-」
ゼミの同期に勧められ、ライブビューイングですがついに初の宝塚!
最初はちょっと俯瞰というか、「みんな女なんてすごいよな~」くらいの冷めたテンションで見てたけど、段々と本気でかっこいいと思いはじめ、性別の概念に疑問を覚えるほど楽しく(?)熱く見ることができたよ。
ショー、初めて見ることができたのが「シトラスの風」で本当によかった。最後の明日へのエナジーはちょっと泣きそうになっちゃった。あと、羽根背負ってきたのを見て「噂のやつだ~!」ってテンション上がりました。
劇場が見渡す限り女性だったことにびびったのと、ジェンヌさんたちの早替え技術に感動しました。自メイク自ヘアセットなのに、セット転換終わったら汗1つなく出てくるのはどういうことなの…。
アイドル
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最近やたらと見てます!!
生駒里奈推しだったのでオススメは初期のPV全部ですが、特に「シャキイズム」PVでの生駒ちゃんの良さは筆舌に尽くしがたい。
最後のガラス割るシーン~みなみちゃんにメガネかけてもらうシーンが最高に良い。何がいいって顔がいい。かっこいい。最初のイケてない生駒ちゃんも素材が良すぎて全然イケてるんですけどね…!!!
あと、このPVは御三家の皆様の良さがすごーく出てますよね。橋本奈々未ちゃんはかっこいいし、2番の白石麻衣ちゃんと松村沙友理ちゃんのカップルの感じも好き。
ダンスも可愛くて好きなんだけど…これライブだとお手振りソングなんだよな…。
来月は映画たくさんみたいです!
6月の本
就職活動が終わり、抜け殻状態で引きこもっていて、なんとか社会復帰を遂げることができた6月。あんなに呆然としていた期間はひさしぶりだったかもしれない…。
今月はゼミの発表があって、読んだ本はほとんど発表関連のものばかり。読破じゃなくて読んだだけの本はめちゃめちゃあるけど、本から離れてた期間が長すぎて目が滑りまくりでなかなか読むのがしんどかった。哲学書って難しいよ!読破の難しさを知った(ありがたい)6月でした。
小説・1冊
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: 文庫
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21歳もあと2か月で終わるというのに、6月末に大学で起こった一連の出来事で、大学生という立場の弱さや無力さを体感したこともあって再読。
14歳で初めて読んだ時からずっと、つらい時に読むと助けられる本。文章表現や全体の構成のような学術的観点からは評価されない作品だと思うものの、もう無理!ってなったときにこの本のような”頼れる”本が一冊あるとないとでは違う。ありがたいね。
小説(を含めた文学)ってそういう人のためにあるものだと思うんだけど!違うのかな!!と言いたいオヤジが多数…。
哲学/思想・4冊
- 作者: J‐P.サルトル,Jean‐Paul Sartre,安堂信也
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1956/01/16
- メディア: 新書
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ゼミ発表で差別問題を取り扱ったこともあり再読。
冒頭の導入部にある「直ちに特定の個人を対象とし、その権利を剥奪したり、その生存を脅かしたりしかねぬ一主義を、意見などと呼ぶことは、わたしには出来ない。」ってところがすごく好き。こういう類の思想は当然時代とともにアップデートされてしかるべきだと思うけど、この部分はどれだけ時代が流れても変わらず存在すると思う。
- 作者: ジェフコリンズ,Jeff Collins,大田原真澄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/11/26
- メディア: 単行本
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これは発表には使用せず、頭を読書モードに切り替えるために使った本。
高校時代の倫理の頃からハイデガーとナチスの関係には興味があったので、わかりやすい解説が読めて疑問の解消ができた。
『幻想の未来/文化への不満』(フロイト・光文社)
- 作者: ジークムントフロイト,Sigmund Freud,中山元
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/09/06
- メディア: 文庫
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私はどうもフロイトの思想とは相性が悪い…と思ってたんだけど、これで決定的になった。でも一生懸命読んだ。
サルトルでやるかフロイトでやるかぶれぶれのまま突き進んだ結果、そもそもの整合性が取れない発表になって、己の勉強不足を恥ずかしく思う…。
光文社版(文庫)と人文書院版(でかい)を読み比べたけど和訳で文章のニュアンス全然違う。原書で読めるようになりたい。
「自殺について」(ショウペンハウエル・岩波文庫(青))
- 作者: ショウペンハウエル,Arthur Schopenhauer,斎藤信治
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1979/04
- メディア: 文庫
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これも発表には使わず、「哲学へのモード切り替え」に使用。短いからね!
ショウペンハウエル初めて読みました。
漫画・1作品
猛烈に少女漫画を読みたくなって(哲学書の反動?)、借りてきた。佐野も中津もめちゃめちゃかっこいい~!
当て馬好きなので、巻を追うごとに中津がネタキャラ化するのが悲しかった。あと絵が巻を追うごとに激変しててびっくり。
男子高校生の中に女子高校生が混ざるのなんて絶対無理!って分かっているものの、数日は夢と現実の区別がつかず、男子高出身の男の子に「男装した女の子ってばれないと思う?」と聞きまくった。当然否定されましたが…。
ドラマ(堀北真希版)も好きで、最近はサントラを聞きながら家事することにハマってます。日常を楽しくしていく!
今月はリハビリ的部分があったので、来月からはガンガン読みたい、特に小説!
あとは久々に少女漫画を読んで、やっぱ好きだなと思ったので面白いのをいろいろと読むぞ!